REMOモバイル誕生 docomo回線のデータSIM10GB月額税込990円!
2021年9月2日、翻訳機・翻訳アプリなどのハードウェア、ソフトウェア両製品の開発・販売を手掛けるRemoSpace株式会社より、格安SIMの「REMOモバイル」が誕生した。
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正直、今の時期に格安SIMサービスを開始するのは相当キツイだろう。
ただし、データSIM専用のdocomo回線のみを提供するので需要は少ないハズ。競合他社でのライバルはレンタル系の「FUJI Wifi」などになるのだろう。
今年、キャリア・MVNO各社が新料金プランを発表し、それまでは、音声SIMとデータSIMの月額料金の差額が700円前後あったが、音声SIMはデータSIMのSMS付きレベルまで値下げされ、相対的にデータSIMが安いと言えなくなってしまった。
データSIMの需要が縮小し始める中で、「REMOモバイル」の開始なのだ。
オレはデータSIMの維持費は安いというイメージが残っており、つい、お試しも含め、契約しようと思ってしまった。ただ、契約回線が増え続けてしまうので、やっぱり見送った。
データSIM専用なので、2枚目のデータSIMとしてDSDV対応のスマホで利用し維持費を安くできそうだが、実は新料金プランで音声SIMが値下げされたので、データSIM契約で回線を追加すると、今となっては、維持費が割高になるようになってしまったのだ。
現在、UQmobileの「UQでんきセット割(自宅セット割でんきコース)」で2回線契約している。UQmobileの通信品質はトップクラスで、UQmobileの3GB税込990円/15GB税込2,090円。
3GBプランと15GBプランの差額は税込1,100円で12GB。プラン変更で対応すれば、1GBあたり税込91.66円になる。あえて、2枚目のデータSIMを契約し維持費を抑えることは難しいというのが結論。
つまり、複数の回線を契約するよりも、1回線契約で、プラン変更で対応した方が、結果的に維持費の面では一番安くつくのだ。
そして、サービスが始まり、Twitterでの投稿から通信速度が判明する。これが、とても奇妙な通信速度で、他の格安SIMが混雑する時間帯の朝8時台、昼12時台、夕方17時以降では速度が速く、他の時間帯での日中の通信速度は1Mbpsを切るらしいのだ。日中でREMOモバイルの常用はかなりキツイそうなのだ~。
さらに、提供元のMVNEが判明!「丸紅ネットワークソリューションズ」が提供しており、プリペイドSIMなどのレンタル系がメインのMVNEなのだ。
これからサブブランド・MVNOの寡頭競争と淘汰が始まるのは間違いない。
サブブランドから強烈に割引が始まり、格安SIM陣もキャリアからの接続料の値下げがあっても、厳しい生き残りの競争が始まっている。
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