楽天UN-LIMIT VI「Rakuten Linkへ着信しない」問題を解決しよう
楽天モバイル UN-LIMIT VIはiPhoneへの「音声通話が着信しない」という問題が昨年7月頃から発生し、ソフトウェアの改修によって対策が完了したという告知がなされた。しかし、それでも「着信しない」という声が上がっているようなのだ~。
オレは楽天モバイル(旧楽天コミュニケーションズ)のIP電話「SMARTalk」の回線を3回線契約しているが、アンドロイドのスマホでも上手く「着信しない」ことがあった。
実は、「Rakuten Link」はIP電話。VoIPサービスを利用した音声通話サービスなので無料になっているのだ~。
IP電話の通話料金はデータ通信しか消費しないので、安価で便利なんだが、スマホのアプリの設定やスマホのアプリのタスクキル(データセーバー機能)によって、着信しないことが発生する。
IP電話は基盤のVoIPネットワークと終端側のデバイスのそれぞれをVoIPネットワーク上で、お互いを認識し合うために、一定間隔でデータ通信(ハンドシェイク)を行うことによって、着信・発信ができる仕組みになっている。
iPhoneへの「楽天キャリアの音声通話回線」への着信の不具合は、楽天自社回線とau回線エリアを跨ぐと発生しやすいというコメントも多く見受けられる。
そして、また「Rakuten Link」アプリだけでなく「my 楽天モバイル」アプリの更新時に着信の不具合が多く発生するというのだ。アプリ更新前に一旦ログアウトしてから、更新するか、ログアウトしてからアプリを削除して再インストールすると不具合が解消するというのだ~。
いろいろと不具合の噂はあるが、問題の真相は分からない。
しかし、オレは、楽天のネットワーク側で他社のキャリアからの接続が上手く機能していなかった可能性があり、「Rakuten Link」をログインしている際、システム内では両者がアクティベート状態にあり、アプリの更新時や回線の切り替えのためのソフトウェアの不具合と予想している。
なので、今回のiPhoneへの「着信しない問題」はもしかしたら、アンドロイドと問題の根っ子と同じで、「Rakuten Link」へのログイン状態やアプリ類の更新が原因なのかもしれないので、普段は一応、ログアウト状態にしておくといい。
さらに、着信しない問題が頻発する際には、一度「Rakuten Link」アプリからログアウトした上で、アプリのアンインストールをし、再インストールが有効という噂もあるので、コレも実行しておくといい。
2021年12月28日に、ネットワークのソフトウェアの改修によって対処したと発表している。
「Rakuten Link」以外からの着信は
通常のキャリアの着信へ変更された
そして、アンドロイドのスマホの「Rakuten Linkへ着信しない」問題も100%なくなった訳ではなさそうなので、今回、その対策を検討してみた。
1.「Rakuten Link」は使用しない際はログアウトしておく
「Rakuten Link」を使用する際には、必ず「ログイン」して使用する必要があるのは「ハンドシェイク」で、VoIP上でお互いを認識し合うため。ならば、「ログアウト」しておけば、相手からの着信はキャリアの通常の音声ネットワークを通してかなりの確率で着信するようになるハズだ。
発信利用するときだけ「Rakuten Link」にログインすればいい。ただ、コレは結構面倒になるかもしれないので、アンドロイドのスマホなら、アプリ設定で「自動起動」「バックグラウンド」を停止し、「ハンドシェイク」をブロックして使用するのがいいだろう。
ただ、「my楽天モバイル」、「Rakuten Link」アプリの更新が入った際には、一旦、ログアウトして再びログインをしておくといい。
自動起動設定の変更が可能
Huawei P30lite
アプリ起動の設定画面
「バックグラウンドで実行」
2つをOFFにする
実際に、別なスマホからP30liteへテスト発信してみると、きちんと、楽天モバイルのキャリアとして標準アプリへ着信した。※ただし、コレでも着信までの時間が数秒程度、遅れていた。そういった仕様なのかもしれない。
次なる対策は、楽天モバイルの提供する「10分通話かけ放題」オプション月額税込1,100円を付けて利用するという方法。
まあ、業界で10分かけ放題が割高なんだが、留守番電話利用料金が無料なので致し方ない。
「10分通話かけ放題」オプションを付けた際には「Rakuten Link」はログアウトしておくといい。長時間通話しそうな相手から電話がかかってきた時にだけ「Rakuten Link」にログインして折り返し発信して使えばタダ電話が復活する。
ただし、「10分通話かけ放題」オプションを付けて楽天UN-LIMIT VIを使っても、直接、楽天モバイルのキャリア通話回線なので、ビルの屋内、地下鉄など楽天モバイルのエリア外になってしまう場所だと、コレも着信しない。
そこで、別キャリア回線の「povo2.0」や他社の格安SIMの音声通話回線へ10分かけ放題適用で転送設定しておくのだ。他、留守番電話を聞くのに発生する通話料金も適用になるのだ~。
月額税込1,100円
特に、オレのように格安SIMキャンペーンに参戦し複数の携帯番号を持っている人には「10分通話かけ放題」オプションは魅力的なのだ。転送設定を切り替えれば、好きな携帯番号へ着信させることができるようになる。
まあ、ほとんど電話がかかってこない人には「10分通話かけ放題」オプションは必要ないのだが、転送設定していると、予想を超える請求額になる可能性もあるので、やっぱり、「10分通話かけ放題」は付けておいた方がいいのかもしれない。
コレで、着信を逃すことは少なくなると思うので、まあ、タダとはいかないが、メインの携帯番号を楽天UN-LIMIT VIへMNPしても、大丈夫だろう。
2021年11月11日に楽天UN-LIMIT VIの契約数が9月末時点で411万に到達したと発表された。
楽天モバイルとしての契約数の節目は700万。現在のペースは半年間で100万増。早くても2022年末までかかりそうだが、たったの2年弱でこれだけ基地局整備や調整が行われていることは驚愕に値すると言っていいだろう。
楽天モバイルMNO契約数は
2021年9月末時点で411万!
この際、楽天モバイルと一緒に「楽天ひかり」を契約してしまえば、1年無料になる~!
そして、「楽天UN-LIMIT VI」を申し込む前に、他に様々なエントリーが準備されているので、絶対にチェックしてから申し込まないと後悔するのだ。
1.「初めてサービスを利用で1,000P還元」のサイトへ
2.「楽天会員ランク別 楽天優待」
ア.「ゴールド会員」エントリーサイトへ
イ.「プラチナ会員」エントリーサイトへ
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3.「楽天市場でお買い物された方」1,000ポイント
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