OCNモバイルONE「人気のスマホSALE」スタート！9月20日14:00～10月12日11:00まで
OCNモバイルONEは9月20日11:00にて、スマホSALEのキャンペーンを締めた後に、何と珍しく当日の14:00に次の「人気のスマホSALE」をすぐさま開催した。
「人気のスマホSALE」
2022年9月20日14:00～10月12日11:00まで
OCNモバイルONE
2023年6月26日をもって新規受付を終了
どうやら、見えてきた！OCNモバイルONEの「人気のスマホSALE」のキャンペーンパターンと方向性が・・・。以前のようなほとんどの機種を大幅なセール価格に設定するのではなく、手を変え品を変えて、セールごとに半分弱くらいSALE対象を一部入れ替えている。
OCNモバイルONEの「中の人」のインタビュー記事が今日出ていたんだが、採算度外視のセール販売でなく、長く使ってもらってSALE価格でも赤字がでなように抑えているらしいのだ～。
なので、対象スマホも絞り、他機種での乗り換え組もいくらかはいるだろうから、トータルでも赤字にならないようなスマホセットの販売構成に仕組みを変えてきた～。
最新モデルのスマホ
OPPO Reno7 A 税込24,200円
SONY Xperia10 IV 税込44,900円
最新モデルのセール価格はIIJmioの方が安いのだ。OCNモバイルONEは最新モデルの大幅割引をやめて、赤字販売をしなくなった～。
Xiaomi 11T Pro 本体税込37,500円
OPPO Reno5 A 本体税込16,500円
一方、型落ちモデルのセール価格を見てると「Xiaomi 11T Pro」はIIJmioよりも1,300円安いが、「Reno5 A」は4,700円高い～。
AQUOS sense4 本体税込8,000円
型落ちの「AQUOS sense4」は税込8,000円！そろそろ「AQUOS sense7」の新モデル発表が控えているのに、1,980円とかの投げ売りセール価格には設定はしていない。赤字販売はなくなったと見ていいだろう。
そして、セール対象外のスマホは、かなり割高になっていて、家電量販店での価格と変わらんのだ。ただし、MNPでスマホセットを契約すると税別13,000円（税込14,300円）割引が適用になる機種もある。OCNモバイルONEはどうしても長期契約者が多い傾向のMNP転入者を多く獲得したいようだ。
他社乗り換えで新規契約より13,000円安い！
OCNモバイルONE
2023年6月26日をもって新規受付を終了
トップの「他社乗り換え」を選択すると
スマホ価格が税別13,000円（税込14,300円）
安い価格に切り替わる
そして、今後、OCNモバイルONEに期待できそうなことがひとつ。OCNモバイルONEでは中古・未使用品中古のiPhoneシリーズの取扱いをしているが、中古スマホセットを見てみたら、「Pixel」シリーズの取扱いもあったのだ。
現在「Pixel 6」在庫あり
「Pixel 5a」在庫完売
未使用品の「Pixel」シリーズの取扱いは非常に嬉しい～！ただし、OCNモバイルONEの中古品の仕入れは探すのに一苦労しているそうなので、在庫数は僅少。在庫が復活したら即ポチるべし。コレ、「Pixel 5a」をスマホセットで購入して、しばらく使用してから正規のGoogleストアでの「下取り制度」を使い、新モデルの「Pixel」シリーズを安く購入できるのだろうか？
OCNモバイルONEは現在、MVNOでシェア2位となっており、「エコノミーMVNO」としてドコモショップでも契約ができるようになった。それでも、以前から店舗契約が可能なキャリアのサブブランド「UQmobile」や「Y!mobile」には及ばない。中の人も、いろいろな意味で店舗契約でも負けない、サブブランドに対抗できるブランドを目指しているそうだ。
OCNモバイルONEは新プランへ移行してから、ライバルの「サブブランド」を強く意識しており、通信速度も対抗した方向性へ転換している。一人あたりの帯域費用を先行投資してかなり増強している。なので、平日昼12時台でも通信速度が速く、通信品質も高くなっている。その恩恵でSIM単体の乗り換え契約数が増加したそうだ。今後どれだけこの通信速度と通信品質を維持できるかが勝負になってくるだろう。
その帯域増強の費用と引き換えに、快適に長期に渡り利用をしてもらえるような方針へ転換し、以前のような1円スマホセットセールはもうやらない方針になってしまったようだ～。