IIJmio 平日昼12時台の通信速度がだんだん速くなってきていた!
格安SIMの老舗といえば「IIJmio」。長年に渡りMVNEとしても他社への提供も続け、法人向けの回線契約数も多く、現在、個人契約数ではOCNモバイルONEに次いで、MVNO業界でのシェアはトップクラスを誇っている。
昔、IIJmioの通信品質といえば定評があり、MVNOの中では、オレも契約したくなる程のブランド力を持っていた。
ところが、昨年はじめて「IIJmio」のdocomo回線を契約し、使ってみると平日昼の12時台には長時間に渡り、通信速度が激遅で、使い物にならなかった。もうオレはさじを投げて半年後に解約した。
それ以来、「IIJmio」は赤字を絶対に計上しない企業方針として認識しており、帯域増強のアップは赤字にならない程度に実施している様子で、もう平日昼12時台の通信速度は1Mbpsも行かんだろうと思っていた。
しかも、「IIJmio」では昨年の旧プランでは主にファミリー向けの中容量プランがメインで、月1GBくらいしか使わないオレにとっては、最低の月3GB音声SIMプランが税込1,760円もかかっていたのだ~。
そして、今年の春に新料金プラン「ギガプラン」最小容量の月2GB音声SIMが月額税込858円を発表し、今まで中容量プランの軸を、小容量プランの2GBからキチント低料金で契約できる新プランを目玉にしてきたのだ~。
今までの割高の料金設定から値下げが実施され、業界でも最安レベルなり、衝撃が走ったのだ~。
それでも、特にdocomo回線は平日昼12時台の通信速度が丸々1時間に渡り激遅で、あまり帯域増強は入っていなかった。
回線契約数の少ないau回線へ帯域増強を優先的に実施していて、少ない投資で効率的な運用をしていたのだろう。au回線ならまだ平日昼12時台は何とか使えるようなレベルがずっと続いていた。
ところが、2021年7月頃から(気が付かなかったのだが・・・)少しづつdocomo回線でも大幅な帯域増強を毎月実施していた様子で、何と!今月11月には平日昼12時台でも通信速度が2~4Mbpsの速度が出るようになっているじゃ、ありませんか~。
ようやく本領を発揮!
業界でブランド力が高いと評判だった
ちょうど、「BIGLOBEモバイル」のau回線が最近激遅になってきたのとは正反対に「IIJmio」の品質力の復権が訪れてきたのだ。
「BIGLOBEモバイル」は「donedone」の大容量プランでの契約単価を上げたプランで勝負を賭けて来るが、帯域増強をあまりしないで、コレがBIGLOBEモバイルの全ユーザーへ帯域を圧迫してしまい、迷惑をかけているのじゃないかとオレは思っている。なので、10月に解約したのだ~。
「IIJmio」の契約数は2021年9月末時点で、法人向けが121.8万回線(前年比5.5万増)、MVNE提供では99.2万回線(前年比 -5.1万)、個人向け「IIJmio」では、107.2万回線(前年比+1.9万)、うち「ギガプラン」が新規約17%(46.2万)→新規約30%(55.6万)へ増加中となっている。
とてつもなく、契約者数が多いので、帯域増強の費用は値下げされたとしても、莫大なコストがかかるが、7月頃から毎月少しずつ、docomo回線の帯域増強をアップし続けている。キャリアの新プランの通信速度が爆速なので、どうにか乗り換え解約を防止するための予防線を張ってきた模様なのだ~。
もうそろそろ、出戻りで「IIJmio」の契約を検討中なのだ~。もちろんMNP転入で激安のスマホセット契約を虎視眈々と狙っているのだった。
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