タフネス原付バイク ホンダ「タクトベーシック」お勧めメンテ3選!
ホンダの「タクトベーシック」の日本の熊本製造バージョンを2016年8月に購入して、早くも、5年目に突入した。現在の走行距離は37,292km。
この前に乗っていた原付バイクはYAMAHA「VOX」だったが、走行距離3万キロを超えたころからエンジン不調が勃発し、走行距離46,865kmで廃車になった。
ホンダの「タクト」はローフリクションの新開発エンジンeSPエンジンを搭載し、4サイクルエンジンとは思えない加速と速度を実現している。
今でも爆売れのホンダ「today」を街中で見かけると思うが、「today」のバルブのカーボン噛みの不具合を完全解消して、デビューしたのがホンダ「タクト」なのだ。
2015年1月23日発売
発売モデルはベトナム製 型番:JBH-AF75
2016年2月日本熊本工場バーションへ 型番:JBH-AF79
2017年10月マイナーチェンジ 型番:2BH-AF79
ホンダ タクト公式サイトへ
ホンダのバイクのパーツの品質は他社を凌ぎ、丈夫で頑丈!ただし、バイクへの設計思想はもともとタフネスなので、メンテフリー思想で荒削りなことをつい最近知った。
オレが購入したバイク屋さんではホンダ「タクト」はすでに走行距離7万キロ超えの販売車両も出たそうだ。
オレの「タクト」はスパークプラグ折れが原因で、「雨の日にエンジンがかからない」という不具合を解消してから、無敵の状態に突入したのだ。 恐らく、走行距離7万キロを越えても支障なく乗り続けることが出来そうなのだ。
そして、もし、安く中古の原付バイクを検討している人は、ホンダ「タクト」がオススメだ。
走行距離が延びるとエンジンや他のパーツの故障率が上がるが、タフネス原付バイクの「タクト」なら走行距離寿命7万キロまで行けそうなので、まだまだ十分に乗れるのだ。
原付バイクはすぐに故障するという常識はホンダ「タクト」に通用しない。ただし、メンテをしっかり行っていないと、原付バイクはデリケートなので、いつ走行不能になってもおかしくないので注意しよう。
原付バイクを購入する際に、とやかくうるさく販売店から言われるのが「フルスロットル」を常用しないこと。原付バイクは、エンジンがデリケートで高熱に弱く、フルスロットルを常用するとエンジンが焼き付き、故障するという忠告なのだ~。
そこで、オレは水冷式の原付バイクしか乗らないことにしたんだが、水冷式にすると圧縮率が上がる仕様になるので、これまた、同じように、フルスロットルにすると、高温状態になる傾向が高く、水冷式でも、焼き付きが発生する可能性があるのだ。
しかし、水冷式を採用したこのホンダ「タクト」が走行距離7キロ超えの人がいる情報が入ったことで、まず、焼き付き問題は大丈夫だと確信した。
そして、今回お届けする情報は、このホンダ「タクト」を長持ちさせるための必須メンテなのだ。これを行えば走行距離10万キロ超えを夢じゃない!?
まず、エンジンの振動を最小限に抑えることを検討するのが一番だ。振動があるということは摩擦抵抗が常時発生している状態を意味する。
これは、頭で考えなくても、直感的に理解できると思う。そして、オレが愛用する素晴らしいエンジンオイル添加剤の「スーパーゾイル」を紹介するぞ~。
「スーパーゾイル」のエンジンオイル添加剤の評判は間違いなく優秀なのだ。酷評レビューの多いAmazonのサイトを覗いてみるといい。
Amazonレビューはかなり厳しいにも関わらず、下記のレビュー評価4.4を獲得しているのだ~。
そして、オレも「スーパーゾイル」の虜になってしまったひとりなのだ。なのでオレはホンダ「タクト」を新車で購入した時点からこの「スーパーゾイル」をエンジンオイルに添加して使用している。
今乗っているホンダ「タクトベーシック」を購入して、乗り始めた際にフルスロットル走行してみたら、ノーマルではかなりの振動が発生していた。なので、新車に即「スーパーゾイル」を新車に入れて乗り続けている。エンジンからの振動が激減するぞ~!
ただし、「スーパーゾイル」を添加すると、トルクが少しだけダウンする。滑らかなエンジン回転になる副作用みたいなもんだろう。
「スーパーゾイル」を添加して、もし、タクトの寿命が延びれば、結果安くつく。そして、今回紹介するホンダ「タクト」のお勧めメンテ3選の内2つは「スーパーゾイル」が必須なのだ。
まず、初めの「タクト」のお勧めメンテ3選の一つ目は、基本の「エンジンオイル」にこの「スーパーゾイル」を添加すること。メーカー推奨10%とにはなっているが、様々な添加率を試したところ、2回目以降のエンジンオイルへの添加は5%程度でも有効性があることが判明したので、オレはいつも継続して5%の「スーパーゾイル」の添加しかしていない。
「スーパーゾイル」を10%添加してエンジンオイル交換をあまりしないよりも、ショートの走行距離2,000~3,000kmで、頻繁にエンジンオイル交換をした方がベストなのだ。
基本的に何よりも「エンジンオイル」への「スーパーゾイル」の添加が初めにありきなのだ~。
そして、次は「エアフィルター」の定期的な交換をオススメする。部品代が約2,000円はするが、簡単に自分で交換が可能なので、絶対に怠らないようにしよう。
自分でドライバー1本で交換が可能
汎用エアフィルター
1,600円前後
そして、3つ目なんだが、オレは走行距離3万キロを超えたころから、トルクダウンの原因がドライブベルトの摩耗だと思っていた。
他社の原付バイクなら走行距離3万キロも走れば、ドライブベルトの摩耗により、急激にトルクダウンが発生する。トップスピードが時速5km以上は落ちるのだ。
しかし、オレのホンダ「タクト」のトルクダウンはドライブベルトでなく、ファイナルギアのオイル劣化による摩擦のためトルクダウンが発生していた。
ホンダ「タクト」に使用されているドライブベルトは驚くほど丈夫だった。これなら走行距離4万キロまでは交換不要だな・・・。(すでにドライブベルトのパーツは購入して自分で交換予定のためストックしているがまだ出番はなし)
ドレインボルト1か所から
吸入して交換した
注意点は目一杯の量を注入すること
この3つ目の「ファイナルギアオイル」の交換が走行距離3万キロ超えの「タクト」には絶大な効果を発揮!
しかも、ホンダ「タクト」のギアオイルはエンジンオイルの「ウルトラ E1」推奨なので、高価な専用のギアオイルを購入する必要がない親切設計。
ホンダ ULTRA E1
1,000円前後
「ファイナルギアオイル」を交換すると、後輪のエンジンの振動が激減し、シート下からのエンジンの振動が静かになった。その後、「ファイナルギアオイル」にも「スーパーゾイル」を10%程度添加してみたら、さらに後輪から伝わる振動が消えるように静かに激変した。
ちなみに、「ファイナルギアオイル」の交換時の注意点は目一杯に注入すること。4/5の程度の量でしばらく走行していたら、後輪の振動が増えて抵抗が増加した。
「ギアオイル」を適正量を注入しさえすれば、トルクがさらにパワーアップ!体感、走り始めのトルクは20%くらいはアップしているのだ。これぞ!「スーバーゾイル」の偉大なる力!
以上がホンダ「ダクト」のお勧めメンテ3選!自分で簡単にできるので、絶対試してみる価値はあるぞ~!
そして、オレと同じように走行距離10万キロを走破するを目標にするのだ~。
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