ソフトバンク「データ通信専用3GBプラン」月額税込990円を開始!
ついに、ソフトバンクから「データ通信専用3GBプラン」で割引の適用で月額税込990円のプランが2021年8月18日よりスタートする。
データ通信専用3GBプラン
2021年8月18日開始
ただし、月額税込990円は割引適用時の料金になっているが、割引期間が61カ月間も続くので、実質月額税込990円と言ってもいいだろう。
ニュースリリースで判断すると「SMS」機能付きとなっている模様。
今回は、個人的な所感を言いたい放題をコメントさせてもらう。
まず、ソフトバンクは春の新料金プランの発表で、どうにも歯がゆいスタートを切った。
キャリアのNTTdocomoのブランド力で「ahamo」の契約者を180万を獲得し、KDDIブランド力で「povo」が契約者100万。それに対し、ソフトバンクの評判は良くなく、「LINEMO」は50万にも満たないそうだ。
「PayPay」事業関連の強みが携帯契約へ波及しなかった模様。もともとブランド力が弱いはずなのに、他社への対抗がかなり遅れ、かなり焦った模様で、ようやく夏に動いた。
ソフトバンクはまず、格安SIMの「LINEモバイル」の新規受付申込を中止し、「LINEMO」への利用者への移行を目論んでいただろうが、もともと低容量の利用者が月20GBプランへ移行しなかったのだろう。
正直、「LINEモバイル」の新規受付を中止したのは失策としか言いようがない。
また、サブブランドの「UQmobile」が新料金値下げをいち早く発表したにも関わらず、「Y!mobile」はライバルに対しての「値下げ」や「データくりこし」対応が夏まで遅れ、かなり不利になっている状況なのだ。
FUJI Wifiへのソフトバンク回線の卸し値についても、ゴリ押しの値上げを要求。FUJI Wifi側はユーザー目線で、猛反発した。
なるほど、キャリアのソフトバンクから今回のデータSIMの提供も視野にあっての値上げ措置だったのだろう。
ソフトバンクは「楽天モバイル」を含めた4大キャリアで、2021年10月より総務省の規制により、「SIMロック末端」の販売が禁止され、伝家の宝刀のソフトバンクのSIMロックの縛りの効果が薄くなり、これから逆境を迎えるだろう。
ズバリ!「ソフトバンク」は「楽天モバイル」がライバルになると予想する。最下位の競争もまた熾烈になるんだろうな~。どちらも、今後、いばらの道を歩むに違いない。
「LINEMO」の新料金プラン3GB「ミニプラン」月額税込990円も、楽天モバイルの3GBまで月額税込1,078円に対抗しているようにしか見えないのだ。
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